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一寸先の闇

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必死に飯を食らう、我が家の夜の帝王、マメさん。
あんなに臆病な彼も、このときばかりは逃げません。
目の前のご飯を逃すまじと、ひたすら喰らう喰らう。
大丈夫よ。君のご飯には興味ないよ。

しかし只今、我が家の家庭事情は切迫した状況。
日々の食事もままならぬ。
こんなときだからこそ、飯のありがたさが胃に染みる。
お湯に醤油たらしただけのうどんが、どっかの高級霜降り肉と肩を並べる。

それでもこうして帰る家があって、のんびり「腹減ったな」なんて愚痴れる幸せ。
毎夜、大事なあんたが隣で寝息をたてている幸せ。
その程度かといわれても、腹も立てずに「そうさ」と言える幸せ。
誰かの不幸せをわかったつもりになって、本気で悲しくなれる幸せ。

すっごくわがままで、残酷だけど、誰にも奪われたくない。
ところがとんでもなくあやふやで、ちょっとつつけば崩れそだな。
だけど、誰かに量られちまうような幸せなんて、あたしゃ別にいりません。
どんなに罵られたって、すっかり気に入ってしまったもんで。
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# by sukkesuke85 | 2006-02-14 12:37 | マメ

開けた空を何度見過ごしてきたことか

「心が満たされない時代だ。」
ただのワガママのような気がしてしまうのは何故。








父の仕事の都合上、転勤に伴った多くの引越しを経験してきました。
およそ二年から三年に一回のペースで、それが当然だと思うのも必然だったのでしょう。
物心つく頃には、さて次はどこへ行くのだろう、という気持ちがいつもありました。
まぁ、そこらへんの話はいずれ詳しく。

今は、こんにゃく畑で有名のはずが、ほとんんどの人がその実態を良く知らない群馬県に一軒家を構え、悲しいかな父は、朝の4時に起きて通勤をしております。
あらためて感謝。
アタイも頑張るわ、パパン。
勃たなくなることが無い程度に。

さて、その群馬県ですが。
何もないんです。
例を出すなら、

「君の家の周り、目印になるようなものある?」
「そうだな・・・南と東がネギ畑だよ。」

いや、マジで。
極端な例かもしれませんが、「家の裏が温泉」みたいなセレブ風村民もいますから。
あくまで「セレブ風」ですけどね。
そいつの家、牛飼ってますけどね。
お乳搾ってましたよ。慣れた手つきで。
まぁいやらしい。
幸い(失敬)にして、実家の近辺はここ数年の間で急速に成長している土地柄のおかげか、そこまで日本昔話なイメージはないんですが。

しかし、都心近くで暮らすようになって、力の差を痛感しました。
人も商品も食べ物も、なんとモノがあふれていることか。
こっちから見に行かなくても、向こうから見せに来てくれる。
そんな印象を受けました。
イメージとしては、スーパーサイヤ人がそこらじゅうにいる感じ。
いやでも目に入りますわな。

初めはそんな世界にウハウハしたもんです。
まさに脳内阿波踊り状態でドーパミンエンドルフィン過剰分泌です。
なにせ、ちょっと足を運べば、なんでもそろっちゃうんだヨ!?
思わず興奮して、ウンコも出ちゃうヨ!!
おかげさまで出はしませんでしたが。

しかし、異変に気が付いたのは、一人暮らしで初めての夏がやってきた時でした。
なんだか、とても息苦しかったんです。
肺が重い、という感じでしょうか、呼吸をするたびに倦怠感が襲ってくるようになったのです。
こいつは今はやりのアレか?ウツビョオーってやつか?
とヘラヘラしながら、不謹慎な勘違いをしておりました。
今考えると、答えは単純。
空気と水の違いなんですな。
実家に帰るたびに、そのことを実感します。
何よりも、水がマズイ。
後々になって知ったんですが、神奈川県の水は日本一の不味さ、だということでした。
そりゃー米も不味くなるわよ、おっかさん。
あんなに孝行者だった息子も、性格悪くなりますって。


先にお話したとおり、実家の周辺は群馬の中でも特に発展している土地の一つです。
先月も行ってきたのですが、以前と比べると随分人や車が増え、空気の臭いも変わってきたようです。
どんどんモノは手に入りやすくなってきているんですけどね。
寂しいやら、嬉しいやら。






モノがあふれている世界に生きる人達は、「何かが足りない」と嘆きます。
その「何か」があふれている世界に生きる人達は、「モノが足りない」と嘆きます。
どちらかに傾けば、当然天秤のごとくその対極にあるものが離れていきます。
そんなことわかっているはずなのに、やっぱり両方欲しがってしまうもどかしさ。
結局は無いものネダリなんでしょうか。
行き過ぎた願望に知恵が手を差し出せば、それはただの欲望でしかないと思うのです。

ま、欲でのし上がってきた人間さまだから、当然なのかもしれませんが。
おざなりな話ではありましたが、ここらで失礼。
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# by sukkesuke85 | 2006-02-13 11:23 | 駄文

いっぺん落ちてみるのもいいもんだ

さあ、夜がきたぞ。
果たして君は、何を思う。
過ぎた時間を、ごみ箱を眺めるような目で悔やむのか。
まだ見ぬ明日を、洒落たドラマを覗くように思うのか。
それともこの夜の静けさを、夢想の温もりで暖めるのか。
さあ、果たして君は、何を思う。
限りあるこの夜に君は。








時間は待ってくれない、と言われました。
そりゃそうだ。自分は時間じゃないもの。
言われなくても、わかってますよ。
だからどうぞ、「馬鹿野郎」と言ってやってください。
その優しさに、甘えたくなってしまうんです。
まだまだベイビーボーイですから。


中学、高校時代、日記をつけていました。
その日一日、特に気にかかったことを感情のままに書きなぐった、なんとも幼稚な雑記。
「お寿司を食べたら、わさびが鼻にツーンときました。」
そんな雰囲気。
真剣な幼さ。
無知から生まれる真摯。

忘れてたなー。
や、忘れちゃいなかったんだな。
恥ずかしがってただけだったかな。
そーいや言い訳、多くなったもんな。





ってことで日記再開。
使いやすいほうに乗り換えただけですが。
オメロンチョ。
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# by sukkesuke85 | 2006-02-12 22:05


俺と嫁と、時々マメ。
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