太ももにニキビができました。
世間では「ドコモダケ」なる新生物が人気らしいですね。
ご存知ではない方もいらっしゃると思うので、一応簡単な説明をしておきましょう。
ドコモダケとは。
携帯電話のキャリアとして業界の上位に君臨する「ドコモ」が、いわゆる広報戦略の一環として作り出した生物です。基本は菌類のひとつであるキノコから造られており、様々なバイオテクノロジーをもって現在の姿となりました。
愛らしい姿形をしており、踊ったり歌ったり絶叫したりしながら、ドコモの様々なサービスを紹介する、そんな重要な役割を担っています。
しかし今日、皆さんに伝えなければならないことがあります。
そう、今や全国の誰もが知っているドコモダケの、知られざる生態についてです。
少しばかり過激な内容となっていますので、心臓や頭の弱い方や、三度の飯よりドコモダケな異常な方などは、これ以上は読み進めないようにしてください。
それではお伝えしましょう。
あいつら肉食です。
もう、すんごい食べてます。肉。
メシ=肉。ってぐらいに食べてます。肉。
具体的な数字で表すと、一匹で一日あたり3小力(1小力=長州小力一人分)ぐらいは余裕で食べてます。繁殖期にいたっては、7小力は確実でしょう。
人間のように調理はせず、生でいただきます。これには様々な学説が飛び交っており、「肉を食べるのが目的ではなく、血液を吸収しているんだ。」という説も有力視されています。
しかしどれも未だ憶測の範疇を超えておらず、さらなる調査が必要かかと思われます。
まあ、とにかく肉食です。
そうそう、しっかり繁殖もしています。
いくら広報のために産み出されたとはいえ、彼らも立派な生物です。年に5回、繁殖期がやってきます。そこらへんの動物に胞子を吸わせて、その動物の体内で新たなドコモダケを繁殖させるのです。キノコ版ハエ。みたいなもんです。
ちなみに、繁殖期になるととても凶暴になりますので、いくら可愛いドコモダケだからといって迂闊に手を出すのは止めておきましょう。指の二、三本はもってかれます。そして、あなたの体は養殖場にされてしまうのです。
現在の医療技術では確かな治療法は発見されていませんが、auの携帯電話を使用していたら完治した、という例もこれまでに報告されています。一応、参考までに。
いやあ、どうでしょうか。
ドコモダケに対するイメージが、ちょっとばかし変わったのではないでしょうか。
嫌いになってしまわれた方もいらっしゃるでしょう。
いやむしろ、もっと好きになってしまった方もいらっしゃるでしょう。
さらなる真実は、あなた自身の目でお確かめください。
平助でした。